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Agentforce を使用してマーケティングキャンペーンを作成してカスタマイズする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Agentforce を使用してキャンペーンを作成する。
  • キャンペーンエージェントをカスタマイズする。

キャンペーンを作成する

Agentforce と Einstein の設定が完了したところで、Marketing Cloud Next の AI 機能を使用してキャンペーンを作成する例を見ていきましょう。

Northern Trail Outfitters (NTO) は、来たる秋シーズンに向けて、新商品ラインの軽量フリースジャケットを発売する予定です。NTO のマーケティングマネージャーである Isabelle Givens は、潜在顧客を対象に、このジャケットを宣伝する特別なマーケティングキャンペーンの作成を担当しています。彼女は、リーダーシップチームにレビューしてもらうキャンペーンドラフトを早急に作成する必要があるため、Agentforce を使用します。

Isabelle は Salesforce を開き、Agentforce アイコン をクリックしてチャットパネルを起動します。

[Agentforce] ウィンドウのプロンプトウィンドウに、会話型言語で次のように入力します。「過去 12 か月間に衣類を購入したことがある既存のロイヤルカスタマーを対象に、新商品ラインの軽量フリースジャケットを宣伝するために、10 月中有効の 20% 割引クーポンを提供するキャンペーンを作成してください。」 この情報に基づいて、Agentforce はキャンペーンブリーフィングのドラフトを作成します。

Agentforce はなぜブリーフィングから始めるのでしょうか?

  • 優れたキャンペーンは常に計画の作成から始まります。Agentforce がブリーフィングを作成することもできますし、あなた自身のブリーフィングを追加することも可能です。
  • Agentforce キャンペーン作成は、ブリーフィングの情報を使用して、キャンペーンとそれに関連するオーディエンスやコンテンツを構築します。
  • ブリーフィングの情報が正確であればあるほど、Agentforce はより正確にキャンペーンのドラフトを作成できます。

ブリーフィングは、ブリーフィング名と説明、対象オーディエンスセグメントの説明、重要なメッセージを含め、キャンペーンの明確な概要を Isabelle に提供します。Isabelle は内容に満足したため、エージェントウィンドウの [Confirm (確認)] ボタンをクリックします。Agentforce はブリーフィングを保存し、そのブリーフィングに基づいてキャンペーンドラフトを作成するかどうかを Isabelle に尋ねます。件名、プリヘッダー、パラグラフは良い出だしに思えたため、Isabelle は [Confirm (確認)] ボタンをクリックし、Agentforce はキャンペーンドラフトを保存します。Isabelle がエージェントウィンドウで再度 [Confirm (確認)] をクリックすると、エージェントはキャンペーンのドラフトを作成します。Isabelle がブリーフィングの作成で使用したキャンペーン目標に基づき、Agentforce は 1 つのメールキャンペーンを作成します。

標準のキャンペーン作成エージェントは、過去のすべてのキャンペーン対象セグメントや商品カタログ全体へのアクセスを含む、NTO 固有のプロンプトテンプレートベースのカスタムアクションで拡張されます。これにより、キャンペーンドラフトの詳細は適切なデータでグラウンディングされ関連性の高いものになります。

Isabelle は次に Content Builder を開き、Agentforce が作成したキャンペーンのドラフトメッセージを確認します。メッセージをさらに調整するために、彼女は Agentforce に次のように依頼します。「秋の新商品フリースジャケットの詳細情報と、30 日間有効な 20% 割引クーポンを提供するパラグラフを追加してください。」 Agentforce はカスタムアクションを使用して商品カタログの詳細を照会します。次に、Agentforce はクーポンのオファーを含め、ブランドに沿ったパラグラフをメールメッセージに追加します。Isabelle のキャンペーンドラフトは、リーダーシップチームのレビューに進む準備が整いました。

また、Isabelle は、Agentforce を使用して、キャンペーン目標やオーディエンスの特性に基づく適切なオーディエンスを対象とするセグメントを作成することもできます。たとえば、この NTO のキャンペーンでは、ハイカー、キャンパー、または環境意識の高い消費者のセグメントを作成することが考えられます。

最後に、Isabelle は Agentforce を使用して、件名、プリヘッダー、本文、ランディングページ、レイアウト、テキストをさらに調整します。これで自信を持ってキャンペーンを開始できます。Agentforce と Einstein を使用することで、時間が節約され、創造力が高まり、オーディエンスエンゲージメントを最大化することができました。

キャンペーンパフォーマンスを要約する

キャンペーン実施後、Isabelle は Agentforce に秋のフリースジャケットキャンペーンのパフォーマンスを要約するよう依頼します。エージェントが返すメトリクス (開封率、クリックスルー率、バウンス数など) を確認し、キャンペーンの成果を深く理解します。さらに、Isabelle はキャンペーンで Einstein AI 機能も使用したため、サマリー結果は最適化されていると確信があります。

キャンペーンをカスタマイズする

標準のエージェントがニーズを満たしていない場合は、カスタマイズすることができます。ビジネスに合わせてエージェントを調整する方法の 1 つとして、カスタムアクションを含むテンプレートベースのプロンプトの作成があります。この手順は次のとおりです。

  1. 必要な情報が Agentforce データライブラリに追加されていることを確認します。たとえば、認知度向上キャンペーンで、エージェントが商品カタログ内の商品を参照して回答できるようにする必要があるとします。その場合は、商品カタログをデータライブラリに追加して、エージェントがアクセスできるようにします。
  2. プロンプトビルダーに移動します。ここで、作成したデータライブラリを追加し、作成中にテストできるプロンプトを追加します。プロンプトが意図したとおりに機能することを確認したら、有効にします。
  3. Agentforce Builder に戻り、作成したプロンプトテンプレートに基づいて新しいアクションを作成します。詳細には、エージェントがアクションを正しく使用するための指示や、精度を確保するための入力と出力が含まれます。
  4. 次に、カスタムアクションをトピックに追加し、指示を設定します。たとえば、キャンペーン作成エージェントの標準のコンテンツ作成トピックにアクションを追加します。指示には、商品について質問されたときにこのアクションを優先するよう設定することが考えられます。

キャンペーンエージェントをカスタマイズするには、まず以下の質問を自問し、キャンペーンの具体的な要件を特定します。

  • エージェントに実行してほしい具体的なタスクは何か?
  • 特定のアクションをトリガーするために満たす必要がある条件は何か?
  • どのデータを取得および追跡する必要があるか?
  • Sales Cloud、Service Cloud、Commerce Cloud に既存のエージェントアクションで利用できるものはあるか?
  • 自分のニーズに合ったアクションを AgentExchange から入手できるか?

機能

説明

ブリーフィング

キャンペーンのドラフトを作成するための重要なグラウンディングパラメーターが含まれており、キャンペーンドラフトの作成に使用される

対象オーディエンス

キャンペーンに適合する母集団セグメント

重要なメッセージ

AI が作成するキャンペーンの詳細をグラウンディングするために使用される、キャンペーン全体の説明

キャンペーン

特定のオーディエンスに対して、商品やサービスを宣伝するために計画されたメッセージまたは一連のメッセージ

これで、Marketing Cloud Next の AI 機能を理解できました。次は、Einstein と Agentforce を活用して、素晴らしいキャンペーンを作成してみてください。

リソース

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