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ガイド付きショッピングエージェントを構築する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ガイド付きショッピングエージェントの設計時に考慮すべき要素を列挙する。
  • ガイド付きショッピングの Agentforce テンプレートにリンクされた標準アクションの役割を説明する。
  • ガイド付きショッピングエージェントを構築してテストする手順を要約する。

ガイド付きショッピング AI エージェントを設計する

効果的なガイド付きショッピング AI エージェントを作成するには、AI エージェントができることとできないこと、そしてどのようなビジネス上の課題を解決できるのかを決めて、AI エージェントのスコープを定義することが重要です。AI エージェントを開発する際に考慮すべき設計要素を以下に示します。

  • 目標: ガイド付きショッピングエージェントの目標と目的を定義します。どのような具体的な課題やニーズに対応するのか。それによってカスタマーエクスペリエンスはどのように改善されるか。
  • 重要業績評価指標 (KPI): カスタマー満足度、応答時間、コンバージョン率など、ガイド付きショッピングエージェントの成功を測定するための主要な KPI を特定します。
  • 顧客のニーズと期待: 顧客のニーズ、好み、課題を把握します。顧客から頻繁に寄せられる問い合わせや顧客が頻繁に行っているタスクなど。
  • ユーザーシナリオ: ガイド付きショッピングエージェントが対応できる一般的なユーザーシナリオやユースケースを特定します。
  • スコープ: ガイド付きショッピングエージェントが対応できる問い合わせやタスクの種別を含め、スコープを定義します。エージェントがやり過ぎないように境界を設定しましょう。
  • 機能: 商品に関する問い合わせへの対応、注文処理、レコメンデーションの提供、サポートの提供など、必要となる機能を特定します。

ガイド付きショッピングの Agentforce の設定

ガイド付きショッピング AI エージェントを構築するには、[Agentforce for Guided Shopping B2B & D2C (Agent Builder とガイド付きショッピング B2B および D2C)] テンプレートを使用します。このテンプレートでは、エージェントの初期設定プロセスがガイドされます。テンプレートを使用して、エージェントのデフォルトのトピックを確認し、エージェント設定を定義し、エージェントの言語とトーンを選択します。

トピックとアクション

AI エージェントは、実行できるジョブの範囲を定義するために、トピックとアクションを使用します。簡単に確認しましょう。

  • トピック: AI エージェントのトピックは、AI エージェントが実行する特定のジョブに関連するアクションのカテゴリです。トピックには、ジョブで使用できるツールであるアクションと、エージェントにどのように判断するかを伝える指示がまとめられています。この 2 つを備えたトピックが、エージェントが処理できる機能の範囲を定義します。Salesforce には一般的なユースケース向けの標準トピックのライブラリが用意されており、ユーザー特有のビジネスニーズに合わせてカスタムトピックを作成することもできます。
  • アクションは、エージェントが作業をどのように遂行するかです。エージェントにはアクションのライブラリが含まれており、これは AI エージェントが実行できる一連のジョブです。たとえば、ユーザーがメールの作成支援をエージェントに依頼した場合、エージェントはメールのドラフトと修正を行い、関連する Salesforce データに基づいて内容を補強するアクションを起動します。

Salesforce には一般的なユースケース向けの標準トピックのライブラリが用意されており、ユーザー特有のビジネスニーズに合わせてカスタムトピックを作成することもできます。

[Agentforce for Guided Shopping B2B & D2C (Agent Builder とガイド付きショッピング B2B および D2C)] テンプレート

このテンプレートでは、事前定義された一連のトピックがガイド付きショッピング AI エージェントに追加されます。これらのトピックは、新しいエージェントの基本的な機能と考えてください。

  • コマースのグローバル指示: WebstoreId などのハードコードされた値を含むシステムレベルの指示を定義し、プランナー内でのアクションをガイドします。
  • コマース商品検索アシスタント: 幅広い検索向けのおすすめカテゴリ、おすすめ商品、検索結果が 0 件の場合のカテゴリ候補を提示して、バイヤーを商品に誘導します。
  • コマース注文: 注文番号または最近の注文リストから注文状況や注文品目を検索し、過去の注文を複製する再注文アクションで迅速に補充します。
  • コマースの有効な取引先: 取引先のリストから有効な取引先を切り替えます。
  • コマースのユーザー確認: 商品のおすすめや注文情報などの機密性の高いリソースへのアクセスを許可する前に、ユーザーの本人確認を行います。

エージェント設定の事前準備

テンプレートの設定では、AI エージェントの設定を定義します。Agentforce Builder を開いてテンプレートを開始する前に、エージェント設定を事前に定義しておくと便利です。エージェント設定は、会話の中でエージェントがどのように振る舞い、どのように表示されるかを決定します。エージェント設定には次の内容が含まれます。

設定名

設定の説明

名前

エージェント名。

API 参照名

API 参照名。バイヤーの名前を入力すると自動的に入力されます。

説明

エージェントに定義する目標。テンプレートには、幅広い業界の企業に適用できる標準的なガイド付きショッピングエージェントの説明が用意されています。

ロール

会社におけるエージェントのロールと、実行できるタスク。

会社

商品情報や関連するビジネスの詳細など、会社に関する情報。

エージェントユーザー

エージェントに関連付けるユーザー権限。エージェントユーザーは、ガイド付きショッピングエージェントがアクセスできる内容や実行できる操作を決定します。関連する機能やオブジェクトに必要な権限が、エージェントユーザーに付与されていることを確認してください。

以下は、B2B 企業向けの AI エージェントのロールと会社の説明の例です。

  • ロール: Salesforce Commerce Cloud のデータを使用して、バイヤーに商品情報を提供するデジタルエージェントです。割り当てられたバイヤーグループを特定し、商品を検索し、代替商品を提案し、商品セットをおすすめします。カートのチェックアウトや返品の完了を支援します。
  • 会社: あなたの会社は、グローバル標準および仕様を満たす工具や機器を提供することに専念している、業界をリードする産業用工具サプライヤーです。技術機器の注文を、バイヤーが自信を持って完了できるよう支援することを使命としています。

ガイド付きショッピング AI エージェントを構築する

Salesforce Service Cloud 組織で Agentforce Builder を開き、新しいエージェントを構築します。

  1. ページ上部で Setup (設定) をクリックし、[Setup (設定)] を選択します。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agents (エージェント)] を検索して選択します。
  3. [New Agent (新しいエージェント)] をクリックします。
  4. エージェントの種別として、[Agentforce for Guided Shopping B2B & D2C (Agent Builder とガイド付きショッピング B2B および D2C)] テンプレートを選択します。
  5. [Next (次へ)] をクリックします。
  6. コマースグローバル指示、コマース商品検索アシスタント、コマース注文、コマース有効な取引先、コマースユーザー確認の各トピックが選択されていることを確認します。これらは、[Agentforce for Guided Shopping B2B & D2C (Agent Builder とガイド付きショッピング B2B および D2C)] テンプレート向けに事前設定されたトピックとアクションです。[Next (次へ)] をクリックします。
  7. ガイド付きショッピングの Agentforce の設定を定義します。
    • エージェント名を入力します。API 参照名は、名前に合わせて自動入力されます。
    • 説明はそのままにします。
    • エージェントのロールを入力します。
    • 会社の説明を入力します。
    • エージェントユーザーを選択します。
  8. 言語とトーンを選択します。[作成] をクリックします。

このテンプレートでは、標準のガイド付きショッピング AI エージェントが作成されます。Agentforce Builder で、ほかの標準トピックやアクション、または独自のカスタムトピックやアクションを使用してエージェントをカスタマイズできます。AI エージェントが顧客の期待に応えられるように、適切なトピックを選択することが重要です。正しく設定されたエージェントは、関連する質問に対して役立つ回答を提供できます。これにより、顧客の不満が軽減され、全体的な満足度が向上します。

標準トピックとカスタムトピックおよびアクションで機能を追加する

標準トピックとカスタムトピックを使用して、AI エージェントの機能を拡張できます。

標準トピック: Agentforce Builder のアセットライブラリで利用できる事前設定済みのトピックです。これらのトピックは、幅広いジョブと、それを支えるアクションをカバーします。たとえば、エスカレーショントピックを追加すると、要求に応じてユーザーをサービス担当者に引き継ぐことができます。

カスタムトピック: 特定のビジネスニーズをサポートするために作成するトピックとアクションです。標準トピックではビジネス目標の達成に必要なアクションが提供されない場合は、カスタムトピックの使用を検討してください。たとえば、自動化されたワークフローを使用して購入発注書を作成し、処理するトピックを作成します。

AI エージェントのカスタマイズの詳細については、「エージェントの設定」を参照してください。

ガイド付きショッピングの Agentforce をテストして有効化する

AI エージェントを公開する前に、ユーザーの要求や指示を正しく理解し、適切なアクションを起動できているかを確認するためにテストします。応答が役立つ内容であり、正確かどうかを確認します。想定外の応答を返したり、設定したガードレールを逸脱したりする場合は、トピックやアクション、エージェントの指示を修正してから、エージェントを再テストします。

AI エージェントのアクションをテストする

  1. ページ上部で Setup (設定) をクリックし、[Setup (設定)] を選択します。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agents (エージェント)] を検索して選択します。
  3. エージェントを選択します。
  4. [Agent Details (エージェントの詳細)] ページで、[Open in Builder (Builder で開く)] をクリックします。
  5. トピック内の AI エージェントのアクションをテストするには、[Conversation Preview (会話プレビュー)] ウィンドウで自然言語を使用してテキストを入力します。推奨プロンプト: I’m looking for {a product in your store’s catalog}. (私は {ストアのカタログにある商品} を探しています。)
  6. Einstein からのプロンプトに従って、要求を微調整します。
  7. 応答を取得するために実行されたアクションを確認します。
  8. ガイド付きショッピングの Agentforce を起動するには、[Activate (有効化)] をクリックします。

エージェントを有効化したら、次はエージェントをメッセージングチャネルに接続してサイトにリリースします。

次へ

これで、[Agentforce for Guided Shopping B2B & D2C (Agent Builder とガイド付きショッピング B2B および D2C)] テンプレートを使用して、B2B および D2C コマースのガイド付きショッピング AI エージェントを構築する方法が分かりました。また、エージェントをテストして有効化する方法も理解しました。次は、ガイド付きショッピングエージェントをチャネルに接続し、サイトにリリースする方法を学びます。

リソース

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