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エージェントを Slack にリリースする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Slack に新しいエージェントをインストールする。
  • エージェントへのアクセス権を Slack ユーザーに割り当てる。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Slack Playground を起動する

「Agentforce 組織を Slack に接続する」プロジェクトでは、エージェントのアクセス権を管理するために Agentforce アプリケーションを Slack にインストールしました。Sofia は次にエージェントをリリースします。最後の Challenge に合格するには、この単元で説明する手順を実行する必要があります。

  1. 「ハンズオン Challenge」セクションまでスクロールします。
  2. 「Agentforce 組織を Slack に接続する」で使用した Trailhead メールが選択されていることを確認します。
    1. 別のメールが選択されている場合は、[Slack Playground を切断] をクリックします。
    2. ドロップダウンから適切なメールを選択します。
    3. [Slack Playground に接続] をクリックします。
  3. 適切な Trailhead メールが選択されていることを確認したら、[起動] をクリックします。Slack Playground が新しいタブで開きます。

では、Slack Playground に移動しましょう!

Slack にエージェントをインストールする

Agentforce Builder から接続要求を設定すると、要求が Slack OrG に表示されます。OrG とワークスペースのオーナーおよび管理者権限と、Salesforce システム管理者ロールを持つ Slack 管理者は、Agentforce in Slack を承認してインストールすることができます。

Sofia は会社で Salesforce システム管理者と Slack 管理者を兼任しているため、商品スペシャリストエージェントを Slack にリリースすることができます。その手順は次のとおりです。

  1. Slack の [Home (ホーム)] タブで、Slack OrG の名前をクリックしてドロップダウンメニューを表示します。
  2. [Tools & settings (ツールと設定)][Organization settings (オーガナイゼーションの設定)] の順に選択し、Slack 管理者ダッシュボードにアクセスします。
  3. Slack 管理者ダッシュボードの左側で [Salesforce] | [Agentforce] タブをクリックします。
  4. [TH Product Specialist (TH 商品スペシャリスト)] エージェントの横の [Review (確認)] をクリックします。
    Slack 管理者ダッシュボードの [Salesforce] | [Agentforce] | [Needs Review (要レビュー)] タブ。TH Product Specialist エージェントがリストされ、[Review (確認)] ボタンがオレンジ色のボックスと矢印で示されている。
  5. モーダルにエージェントに付与される権限が表示されます。[Allow (許可)] をクリックします。
  6. ワークスペースの横にあるチェックボックスをオンにします。
  7. [Add To 1 Workspaces (1 個のワークスペースに追加)] をクリックします。エージェントが追加されたことが次のモーダルに表示されます。
  8. 続いて、[Everyone (全員)] を選択して、ワークスペースのすべてのユーザーがエージェントを利用できるようにします。
  9. [Save (保存)] をクリックします。

Slack でエージェントとやり取りする

業務の流れの中でエージェントが正しく機能するには、繰り返し改善を重ねていくことが必要です。では、エージェントがどうなっているか確認してみましょう。

  1. Slack ワークスペースに移動します。
  2. Slack を更新します。左側のナビゲーションに新しい Agentforce アイコン Agentforce が表示されます。
    • ブラウザーで開いている場合はページを更新します。
    • デスクトップアプリケーションで開いている場合は再読み込みします。
  3. 左側のナビゲーションの Agentforce をクリックします。
  4. [TH Product Specialist (TH 商品スペシャリスト)] をクリックします。
  5. エージェントをテストします。最も効果的なのは、エージェントにしてもらいたいことを明確に具体的に指示することです。次のいずれかの例をコピーして、チャットを開始できます。
    • Log a gap for the Trailhead Escape Room badge. Bring it back! (Trailhead Escape Room バッジのギャップを記録してください。復活させます!)
    • Product gap for a new business unit. We’re expanding! (新しいビジネスユニットのプロダクトギャップ。拡大する予定です!)
    • I want to automate the bookings process. Please log a gap. (予約プロセスを自動化したい。ギャップを記録してください。)

プロダクトギャップに関するキャンバスを作成するように要求したら、TH Product Specialist は Sofia が入力したタイトルを使用してキャンバスを作成しました。

Sofia は、Trailhead Escape Room バッジを復活させるために、TH Product Specialist にプロダクトギャップを記録するように要求する。具体的な詳細と共にプロダクトギャップを記録し、さらにその内容を含むキャンバスを作成するように、エージェントに明確に指示している。それに対する応答として、ケースが記録され、Trailhead Escape Room Badge Product Gap キャンバスが共有される。

Sofia がキャンバスのリンクをクリックすると、Trailhead Escape Room のプロダクトギャップに関する詳細が表示されます。彼女はエージェント型 AI に焦点を当てて、この楽しい学習方法を復活させたいと強く望んでいます。

Slack でエージェントを管理する

Sofia は Agentforce を Slack ユーザーにリリースしました。割り当てられたユーザーは、Slack の Agentforce ハブからエージェントを見つけてやり取りすることができます。

Slack の OrG の設定で、Slack ワークスペース内のエージェントを管理できます。管理者ダッシュボードから AI エージェントを設定したり、権限を調整したり、稼働状況を監視したりして、Agentforce を管理します。また、エージェント分析を使用して、エージェントの稼働状況を把握し、詳細なデータインサイトから改善が必要な部分を見つけ出すことができます。

既存のインストール済みエージェントでは、Slack 管理者は以下を管理できます。

  • ワークスペース: エージェントがインストールされているワークスペースを確認します。
  • メンバーの権限: 各ワークスペースでエージェントへのアクセス権を持つユーザーを確認します。
  • エージェントの権限: エージェントに付与された権限を確認します。
  • Slack で表示: Agentforce タブでこのビューを開いてエージェントとチャットします。

AI 搭載エージェントを Slack と連携させると、可能性は無限に広がります。生産性の向上、セキュリティの強化、円滑に進む業務といったメリットが積み重なります。AI の力を Slack ワークスペースに組み込めば、生産性と即応性の高いハブへと進化します。

リソース

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