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予想時間

Apex エージェントアクションを作成する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Apex エージェントアクションを作成する。
  • トピックにエージェントアクションを追加する。
  • エージェントアクションをテストする。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Apex エージェントアクションを構築する

Apex の準備ができましたので、これをアクションに追加しましょう。Apex のパラメーターが自動的にアクションに引き継がれる様子が確認できます。

  1. 歯車アイコン “” をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。
  2. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] を検索して選択します。
  3. [Actions (アクション)] タブをクリックします。
  4. [New Agent Action (新規エージェントアクション)] をクリックします。
  5. [Reference Action Type (参照アクション種別)] で [Apex] を選択します。
  6. [Reference Action Category (参照アクションカテゴリ)] で [Invocable Method (呼び出し可能なメソッド呼び出し可能なメソッド)] を選択します。
  7. [Reference Action (参照アクション)] で [Check Weather (天気を確認)] を選択します。これが呼び出し可能なメソッドです。

    上記の項目が表示された [Create an Agent Action (エージェントアクションを作成)] セクション。
  1. [Agent Action Label (エージェントアクション表示ラベル)] では、呼び出し可能なメソッドのラベルパラメーターから取得された Check Weather (天気を確認) をそのまま使用します。
  2. [Agent Action API name (エージェントアクション API 参照名)] では、自動生成された Check_Weather をそのまま使用します。
  3. [Next (次へ)] をクリックします。

次のステップは、エージェントアクションの設定です。ここでは、Apex に設定したパラメーターがどのように役立つのかが見えてきます。

  1. [Agent Action Instructions (エージェントアクション指示)] では、Apex の呼び出し可能なメソッドの description パラメーターから取得された値をそのまま使用します。
  2. [Show loading text for this action (このアクションで読み込み中テキストを表示)] チェックボックスをオフにします。
  3. [Input (入力)] には [dateToCheck] が事前入力されています。
  4. [Instructions (説明)] には、Apex の呼び出し可能な変数の description パラメーターから取得された値が事前入力されています。必要に応じて説明を編集したり追加したりできます。
  5. [Data Type (データ型)] も Apex のデータ型から取得されています。
  6. required パラメーターが true に設定されているため、[Required (必須)] チェックボックスはデフォルトでオンになっています。
  7. [Collect data from user (ユーザーからデータを収集)] チェックボックスをオンにします。

    上記のように入力された [Input (入力)] セクション。
  1. 出力には、Apex の呼び出し可能な変数から取得された maxTemperature、minTemperature、temperatureDescription の 3 つがあります。それぞれの [Instructions (指示)] は対応する description パラメーター、[Data Type (データ型)] は Apex のデータ型から取得されています。
  2. 3 つ目の出力である temperatureDescription では、[Show in conversation (会話に表示)] チェックボックスをオンにします。

    [Show in conversation (会話に表示)] がオンになっている出力 3。
  1. [Finish (完了)] をクリックします。

アクションが完成しました。これで、Apex をアクションに追加する手順が理解できましたね。また、Apex のパラメーターがアクションの構築にどのように役立つかも、より深く理解できました。次は、Check Weather (天気を確認) エージェントアクションをトピックに追加してテストします。

トピックを更新する

  1. 歯車アイコン “” をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。
  2. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] を検索して選択します。
  3. [Einstein Copilot] または [Agentforce] (デフォルト) を選択します。
  4. [Open in Builder (ビルダーで開く)] をクリックします。
  5. エージェントが無効であることを確認します。
  6. [MigrationDefaultTopic] を選択します。
  7. [This Topic’s Actions (このトピックのアクション)] をクリックします。
  8. [New (新規)] をクリックし、[Add from Asset Library (アセットライブラリから追加)] を選択します。
  9. [Check Weather (天気を確認)] アクションのチェックボックスをオンにして、[Finish (完了)] をクリックします。
  10. ブラウザーウィンドウを更新し、[MigrationDefaultTopic] を再び選択します。
  11. [This Topic’s Actions (このトピックのアクション)] をクリックし、Check Weather (天気を確認) アクションがリストに残っていることを確認します。残っていない場合は、ステップ 8 ~ 11 を繰り返します。練習環境では、最初に保存したときにアクションがトピックに関連付けられないことがあります。
  12. [Activate (有効化)] をクリックします。

天気を確認しよう

  1. Agentforce Builder で、Check the weather for tomorrow (明日の天気を調べてください)」と入力します。

    [Conversation Preview (会話プレビュー)] に、天気を確認するための要求と、Coral Cloud の気温を示すエージェントからの応答が表示されます。
  1. エージェントが実行したステップを見ると、要求を処理するために Check Weather (天気を確認) アクションが選択されていることがわかります。

    プロンプトを表示し、MigrationDefaultTopic を選択して、Check Weather (天気を確認) アクションを選択している Agentforce Builder のステップ。
  1. 次は来週の天気を調べましょう。Check the weather for next week (来週の天気を調べてください)」と入力します。
  2. ステップをもう一度見てみましょう。エージェントは、各曜日の日付を送信して応答を作成しています。

    異なる日付で Check Weather (天気を確認) アクションを複数回呼び出している Agentforce Builder のステップ。

これで完了です。すでに組織で利用できる Apex 機能を AI エージェントで活用するための大きな一歩を踏み出すことができました。また、エージェントを最大限に活用するためのベストプラクティスや、パラメーターの設定方法についても学びました。

リソース

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