Spring '21 での認定アドミニストレーター資格の更新

メモ

2021 年 7 月 6 日現在: ハンズオン Challenge を完了するために必要なカスタムオブジェクトの作成を合理化する変更を、この更新モジュールに加えました。Trailhead Playground パスワードの更新や、Lightning Object Creator を介したスプレッドシートのアップロードは不要になりました。この単元の管理パッケージのインストール手順に従うだけです。この変更前にこのモジュールを開始していた場合は、新しい Trailhead Playground を作成して、管理パッケージのインストール手順に従ってください。

学習の目的 

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • [メールを送信] アクションを使用してフローからリッチテキストメールを送信する方法を説明する。
  • 分割ビューを使用してリストのナビゲーションを向上させる。
  • 商談の最近の変更点を見分ける。
  • カスタムオブジェクトに動的フォームを適用する。

Salesforce 認定資格

Salesforce 認定アドミニストレーター資格を保有している場合、その認定資格を維持するためには期日までにこのモジュールを修了する必要があります。資格を維持するためのもう 1 つ重要な点は、Trailhead アカウントと Webassessor アカウントをリンクさせておくことです。

認定を受けることに関心がある場合は、Salesforce 認定アドミニストレーター資格を参照してください。

この 1 年間 (Summer '20Winter '21Spring '21) に多数の機能が強化されています。その中で特に重要なものについて説明します。

メモ

このバッジは誰でも取得できますが、このモジュールは Salesforce 認定アドミニストレーターの有資格者を対象としています。

[メールを送信] アクションを使用したフローからのリッチテキストメールの送信 (Spring '21)

新機能

フロー内の [メールを送信] アクションを使用して、メールをリッチテキスト形式で送信します。 

この機能が追加された理由

リッチテキスト形式を使用すると、フローからメールを送信するときに使用できるオプションが広がります。箇条書き、太字や斜体のテキスト、埋め込み画像を含められるようになりました。リッチテキストテンプレートや表示テキストコンポーネントで適用できるあらゆる書式をメール本文にも適用できます。以前は、[メールを送信] アクションにプレーンテキストしか使用できず、リッチテキストメールを送信するためにはメールアラートを使用する必要がありました。 

操作方法:

[アクション] 要素をキャンバスにドラッグします。[アクション] 項目に、「メール」と入力し、[メールを送信] を選択します。デフォルトで、フローメールはプレーンテキストで送信されます。本文をリッチテキストで送信するには、[リッチテキスト形式の本文] を含めて、true に設定します。

[リッチテキスト形式の本文] が true に設定されている [新規アクション] メニュー

メモ

メール本文をテキストテンプレートに記入してから、[メールを送信] アクションで参照することをお勧めします。この方法であれば、書式設定ツールにアクセスして、スペースに複数行を記入できます。メールにテーブルや他の高度なマークアップを追加する場合は、テキストテンプレートを作成します。リッチテキストモードでテーブルを貼り付けます。または、プレーンテキストモードでテーブルの HTML を記述し、リッチテキストモードに切り替えて適切に表示します。

標準ナビゲーションの分割ビューを使用したリストの簡単な操作 (Summer '20)

新機能

初代のテーブル表示から Kanban 表示へと進化し、今回、分割ビューになりました。リストを開いたままレコードを表示できます。分割ビューは、レコードを順番に確認したり、一連のレコードにすばやく目を通したりする場合の優れた手段です。分割ビューパネルは折りたたみ可能で、極めて柔軟に活用できます。

この機能が追加された理由

リスト内の複数のレコードを操作することが多い場合に分割ビューを使用すれば、リストビューとレコードを横並びで表示できます。新しいレコードに進む場合も、分割ビューから選択すれば、リストが表示されたままの状態で新しいレコードが開きます。リストとレコードの間を行ったり来たりする必要がなくなります。 

そのしくみ

分割ビューにアクセスするには、[表示名] ドロップダウンメニューから [分割ビュー] を選択します。オブジェクトに分割ビューを選択すると、[表示名] ビューを変更するまで、そのオブジェクトが自動的に分割ビューで読み込まれます。

[表示名] メニューが開いた状態のリストビュー

分割ビューでレコードを開くと、そのレコードがリストの横に表示されます。ビューの間の矢印ボタンをクリックして、リストを展開または折りたたむことができます。

折りたたみ矢印が強調表示されたリストとレコードの分割ビュー

メモ

分割ビューでは、ナビゲーションバーにあるオブジェクトのみがサポートされます。分割ビューを使用する場合は、オブジェクトがナビゲーションバーにナビゲーション項目として追加されていることを確認してください。以前は、コンソールナビゲーション形式でしか分割ビューを使用できませんでした。

変更された商談を一目で確認 (Winter '21)

新機能

商談リストビューと Kanban ビューでは、テキストの色と矢印から、過去 7 日間に金額や完了予定日が変更されたことがわかります。矢印の上にマウスポインタを置くと、詳細が表示されます。メモ: この更新は Unlimited Edition の Lightning Experience にのみ適用されます。

この機能が追加された理由

商談の変更の強調表示により、金額や完了予定日の最近の変更が示されるため、営業チームが作業に優先順位を付けやすくなります。たとえば、営業マネージャが変更された商談を把握できれば、毎週のコーチングセッションに役立ちます。

商談の金額と完了予定日に変更があった場合に、モーションインジケータが 7 日間表示されるようになりました。変更された金額と完了予定日が強調表示され、ポップアップに詳細が表示されている Kanban ビューの商談

赤のテキストと矢印は、金額が減少し、完了予定日が延びたことを示します (1)。緑のテキストと矢印は、金額が増加し、完了予定日が早まったことを示します (2)。矢印にマウスポインタを置くと、いつ誰によって何が変更されたかを確認できます (3)

操作方法:

商談の変更の強調表示はデフォルトで有効になっていますが、[設定] の [商談の設定] で無効化 (および再有効化) できます。 

新しいモーションの管理設定セクションが強調表示されている [設定] の [商談の設定] ページ

動的フォームでレコードの詳細を分割 (Winter '21)

新機能

Lightning レコードページをさらに進化させるのが動的フォームです。動的フォームを使用すれば、Lightning アプリケーションビルダー内でレコードの詳細項目やセクションを設定できます。この機能は正式リリースされ、すべてのユーザが使用できますが、ベータリリース以降いくつかの変更がなされています。

この機能が追加された理由

ページレイアウトの項目が増えると、レコード詳細コンポーネントが項目の巨大な塊となり、カスタマイズできなくなります。動的フォームを使用すれば、項目やセクションを個別のコンポーネントとしてページレイアウトから Lightning アプリケーションビルダーに移行させることができます。そして、ページの他のコンポーネントと同じように設定して、ユーザが必要とする項目やセクションだけを表示できます。

操作方法:

すべてのユーザが動的フォームを使用できるようになりました。その結果、Lightning アプリケーションビルダーに新たに使用可能な機能が表示されます。コンポーネントパレットの新しい [項目] タブに、項目コンポーネントと項目セクションコンポーネントがあり、この 2 つが動的フォームのビルディングブロックになります。さらに、項目やセクションを設定中も、動的フォームを活用したページ向けに作成されたアプリケーション内ヒントでヘルプを表示できます。

動的フォームを使用して Lightning アプリケーションビルダーに [Loading Dock Manager (ローディングドックマネージャ)] 項目を追加

使用を開始するには、Lightning アプリケーションビルダーで既存のレコードページを開いてから、[レコード詳細] プロパティペインで [今すぐアップグレード] をクリックし、動的フォーム移行ウィザードを起動します。このウィザードを使用すると、わずか数回のクリック操作で項目や項目セクションがページに追加されます。

Lightning アプリケーションビルダーの動的フォームアップグレードボタン

ただし、移行がこの唯一の選択肢というわけではありません。ページをゼロから作成することも可能です。新しい Lightning レコードページを作成して、ページの任意の場所に項目やセクションをドラッグします。

メモ

動的フォームは、カスタムオブジェクトのレコードページのみでサポートされます。

動的フォームのハンズオン

ではここで新しい Trailhead Playground を作成し、このモジュールの手順を実行してみましょう。ページの最下部までスクロールし、Playground 名をクリックして、[Playground を作成] を選択します。Trailhead Playground が作成されるまで 通常 3 ~ 4 分かかります。 

メモ: 必ず新しい Trailhead Playground を使用してください。既存の組織または Playground を使用すると、Challenge を行うときに問題が発生することがあります。

このモジュールの指示に従って手順を実行する場合は、新しい Trailhead Playground にパッケージをインストールする必要があります。以下の手順に従って Playground を起動し、パッケージをインストールしてください。また、ハンズオン Challenge を実行するときにもこの Playground とパッケージ を使用します。 

カスタムオブジェクトをアップロードする

このページの一番下までスクロールして [起動] をクリックして、Trailhead Playground を起動します。組織に [パッケージのインストール] というタブが表示されている場合は、以下の手順に従います。 

表示されていない場合は、アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャー) で [Playground Starter] をクリックして手順に従います。Playground Starter アプリケーションが表示されない場合は、Trailhead ヘルプの「Trailhead の Challenge を完了するためのパッケージやアプリケーションのインストール」を参照してください。

  1. [パッケージのインストール] タブをクリックします。
  2. 項目に 04t4x000000lxVE を貼り付けます。
  3. [インストール] をクリックします。
  4. [管理者のみのインストール] を選択します。
  5. [Salesforce の AppExchange パートナープログラムの一環として配布できない Salesforce 以外のアプリケーションをインストールすることに同意します。] チェックボックスにチェックを付けて、[インストール] をクリックします。

    メモ: 「このパッケージはインストールできません」というエラーが表示されたら、 
    1. 右上隅にある Astro アイコンをクリックし、[設定] を選択します。
    2. [私の個人情報] セクションの [言語とタイムゾーン] をクリックします。 
    3. ロケールを [英語 (アメリカ合衆国)] に設定します。 
    4. [保存] をクリックします。 
    5. Playground Starter アプリケーションに戻って、管理パッケージをインストールします。

  6. パッケージのインストールが終了すると、確認ページが表示され、Playground に関連付けられているアドレスにメールが届きます。[完了] をクリックします。

動的フォームにアップグレードする

カスタムオブジェクトが組織に読み込まれたら、いよいよ動的にします! Lightning アプリケーションビルダーを使用して、動的フォームを使用するようにカスタムオブジェクトのレコードをアップグレードします。

  1. アプリケーションランチャーで [New Car Survey (新車アンケート)] を検索して選択します。
    メモ:「You can't view this item in Lightning Experience. Open in Salesforce Classic (この項目は Lightning Experience で表示できません。Salesforce Classic で開いてください)」というエラーメッセージが表示された場合は、ページを更新するか、セールスアプリケーションまたはサービスアプリケーションを開いてみてください。その後、新しいカスタムオブジェクトを再度検索してください。これは Web ブラウザキャッシュの問題です。
  2. リストビューを [すべてのレコード] に変更します。
  3. [Daren Martinez] レコードを開きます。
  4. [Daren Martinez] レコードで、ギアアイコンをクリックし、[編集ページ] を選択します。
  5. キャンバスの [所有者名] 項目の下をクリックして、[詳細] コンポーネントを選択します。
    [詳細] コンポーネントが選択された状態。
  6. [レコード詳細] の [今すぐアップグレード] をクリックして、動的フォームにアップグレードします。
  7. [次へ] をクリックします。
  8. [New Car Survey Layout (新車アンケートレイアウト)] の横にあるラジオボタンを選択します。
  9. [完了] をクリックします。

動的フォームを使用してレコードをカスタマイズする

  1. インタラクティブキャンバスの [所有者] 項目の下にある白い領域をクリックして、[情報] コンポーネントを選択します。
  2. [情報] コンポーネントが選択されている状態で、右側の詳細パネルの [1 列] を選択します。
    1 列に切り替わった [情報] セクション
  3. キャンバスの [New Car Survey (新車アンケート)] 項目をクリックして選択します。
  4. ゴミ箱アイコンをクリックしてこの項目を削除します。
  5. [4 Wheel Drive (四輪駆動)] 項目を [種別] 項目のすぐ下にドラッグアンドドロップします。
  6. [4 Wheel Drive (四輪駆動)] が選択された状態のまま、右側の詳細パネルの [検索条件を追加] をクリックします。
  7. [詳細設定] をクリックします。
  8. [項目] の下の [選択] をクリックします。
  9. [レコード][タイプ] の順に選択します。
  10. [完了] をクリックします。
  11. [演算子] に [次の値と一致する] 値が選択されていることを確認します。
  12. 選択されている値を [SUV] に変更します。
  13. [完了] をクリックします。
  14. ステップ 6 ~ 12 を繰り返し、選択されている値を [Truck (トラック)] に変更して、[完了] をクリックします。
  15. [次の場合にコンポーネントを表示:] で、[いずれかの検索条件が該当する] を選択します。
  16. [保存] をクリックして、[有効化] をクリックします。
  17. [組織のデフォルトとして割り当て] をクリックします。
  18. [デスクトップおよび電話] を選択します。
  19. [次へ][保存] の順にクリックします。
  20. 左上の [戻る] 矢印をクリックして、Lightning アプリケーションビルダーを終了します。

動的フォームをテストする

  1. [Daren Martinez] レコードの [項目] セクションに現時点では [4 Wheel Drive (四輪駆動)] 項目が表示されていません。
  2. [種別] を編集して [Truck (トラック)] を指定します。
  3. [保存] をクリックします。
  4. この時点で [項目] セクションに [4 Wheel Drive (四輪駆動)] が表示されます。
  5. [追加項目] セクションをクリックします。
    注意: [追加項目] セクションが展開されると、[項目] セクションが折りたたまれます。

これで、カスタムオブジェクトをアップロードし、動的フォームを使用するようにレコードページを変換できました。このハンズオンが動的フォームであったなら、成功チェックボックスが true で、成功を祝うメッセージが表示されていたことでしょう。

リソース

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