取引先と取引先責任者の使用開始

メモ

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Trailblazer の皆さん!

Salesforce には Lightning Experience と Salesforce Classic の 2 つの異なるデスクトップユーザインターフェースがあります。このモジュールは Salesforce Classic 向けです。

インターフェース間の切り替え、Lightning Experience の有効化などについての詳細は、Trailhead の「Lightning Experience の基本」モジュールを参照してください。

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • 法人取引先および取引先責任者の概要と、その関連について説明する。
  • 個人取引先の概要を説明する。
  • 新規法人取引先と関連する取引先責任者を追加する。

取引先と取引先責任者

ビジネスとデータに関するインサイトが必要な場合、その糸口となるのがビジネス相手となる人々です。Salesforce では、取引先と取引先責任者を使用して顧客に関する情報を保存します。取引先は、ビジネス相手となる会社で、取引先責任者はそこに勤務する人です。

単独の契約社員や個人の消費者など、1 人の人物とビジネスをする場合、「個人取引先」という特殊な取引先種別を使用します。

このモジュールの目的上、想定するセールス相手は企業のみで、取引先はすべて法人取引先になります。ただし、ここで学習する内容の大半は、どちらの種別の取引先にも適用できます。

取引先と取引先責任者は他の多くの標準オブジェクトと関連するため、Salesforce で最も重要なオブジェクトでもあります。取引先と取引先責任者の使用方法を理解することが、Salesforce CRM 活用への鍵となります。

法人取引先

あなたは、Get Cloudy Consulting という顧客とのミーティングに向けた準備をしています。ミーティングはこの国内企業の本社で行われます。最新の Cloud Kicks スニーカーのデザインはきっと気に入られるでしょう。事前に Get Cloudy 社のニーズと購入履歴を再確認する必要があります。また、重要人物を調べておき、ミーティングで感嘆させることも必要です。必要な情報は Salesforce で見つけることができます。

Salesforce では、販売先の会社を「法人取引先」と呼びます。ミーティングの準備をするために、まず、[取引先] タブにアクセスし、Get Cloudy Consulting のリストを見つけます。([取引先] タブが表示されない場合は、右上隅でアプリケーションピッカーから [セールス] アプリケーションが選択されていることを確認します)。取引先名をクリックして取引先に関する詳細を表示します。

取引先レコードを開くと、その取引先で仕事をしている人々、進行中の案件、サービス要求、アップロード済みドキュメントなど、その会社について収集された情報が関連レコードのリストとして表示されます。

ミーティングの準備をするために、Get Cloudy Consulting 社に関する詳細を確認し、関連リストに一覧表示されている情報をクリックできます。たとえば、Get Cloudy Consulting が 2 か月前にサービスケースを登録していることがわかります。ケースをクリックすると、同社の注文で発生した問題の詳細を確認できます。

Get Cloudy Consulting 取引先詳細ページのスクリーンショット

コンピュータを持たずに外出した場合は、Salesforce モバイルアプリケーションを使用して同じ取引先情報の大半を確認できます。Salesforce アプリケーションでは、[取引先] をタップし、「Get Cloudy」を検索して [Get Cloudy Consulting] をタップします。

Salesforce で Get Cloudy Consulting の取引先を作成しましょう。

  1. [取引先] タブをクリックします。
  2. [新規] をクリックします。
  3. 取引先の名前を入力します。
  4. Get Cloudy Consulting に関して知っている情報をすべて入力します。
  5. [保存] をクリックします。

法人取引先責任者

顧客の会社について知っておくべき最も重要な情報の 1 つとして、そこで誰が働いているかと、どうやってその人に連絡を取るかがあります。Salesforce では、取引先に勤務する人を「取引先責任者」と呼びます。

Get Cloudy Consulting の取引先責任者は Alan Johnson と Leung Chan です。Salesforce には、Alan の取引先責任者レコードがあり、雇用主 (取引先)、メールアドレス、電話番号が表示されます。さらに Leung の取引先責任者レコードがあり、雇用主 (取引先)、メールアドレス、電話番号が表示されます。

Alan と Leung はすでに Salesforce にレコードがあるため、[取引先責任者] タブをクリックして [最近の取引先責任者] リストで見つけるか、ビューを選択し [移動] をクリックして見つけることができます。Alan と Leung はどちらも取引先 Get Cloudy Consulting の取引先責任者であるため、取引先のレコード詳細の下にリストされます。Leung または Alan の名前をクリックすると、取引先責任者レコードの詳細を表示できます。

取引先レコードと同様、取引先責任者レコードにも、各取引先責任者によって登録されたケース、行ったミーティング、その取引先責任者への活動の記録など、独自の情報の関連リストがあります。

Leung Chan の取引先責任者詳細ページのスクリーンショット

Alan Johnson と Leung Chan を取引先責任者として追加しましょう。

  1. [取引先] タブをクリックします。
  2. 取引先の [Get Cloudy] をクリックします。
  3. [取引先責任者] 関連リストまでスクロールダウンし、[新規] をクリックして取引先責任者を作成します。
  4. 取引先責任者に関して持っているすべての情報を追加します。少なくとも取引先責任者の姓を追加し、取引先責任者が勤務する取引先の名前を選択する必要があります。
  5. [保存] をクリックします。

個人顧客へのセールス: 個人取引先

ここまでの取引先に関する説明では、企業やその他の組織へのセールス向けに最適化された法人取引先に特化して説明してきました。

顧客が企業ではなく個人の場合、個人取引先を使用するように Salesforce 組織を設定できます。

個人取引先を使用すると、姓と名など、企業ではなく人に適用される情報を保存できます。

個人取引先と法人取引先には、いくつか重要な違いがあります。

  • 個人取引先は永続的です。一度有効にすると、無効にできません。
  • 組織で法人取引先と個人取引先の両方を使用している場合、取引先を追加するときは常に作成する取引先の種別を選択する必要があります。
  • 個人取引先には取引先責任者を設定できません。
  • 個人取引先には関連取引先を設定できません。

取引先および取引先責任者の最新情報の取得

ミーティングに出向く前に、取引先やそこで働く人々に関する最新情報を入手するために数分時間を割くことがあります。Web ブラウザを開き、何回か検索をして Get Cloudy Consulting やテクノロジ業界で近況を調べたり、Alan と Leung のソーシャルネットワークプロファイルを (見つかれば) 確認したりします。検索で、Twitter や YouTube 上での最近の動きさえわかる場合もあります。

あるいは、Salesforce 内からこれらすべてを確認することもできます。

デスクトップおよびモバイルデバイスの Salesforce で Twitter を並べて比較する

ソーシャル取引先と取引先責任者

[ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード] 機能で、Twitter や YouTube のソーシャルネットワーク情報をレコードに追加します。この機能を使用するには、使用する各ソーシャルネットワークにアカウントがあり、取引先または取引先責任者レコードを各ソーシャルネットワークのユーザプロファイルにリンクする必要があります。

設定が終わると、取引先責任者または取引先のソーシャルネットワーク情報が Salesforce フルサイトの取引先レコードまたは取引先責任者レコードで使用できるようになります。Salesforce アプリケーションで表示できるのは、Twitter ユーザのソーシャルネットワーク情報のみです。

ソーシャルネットワークにログインしたときに、取引先または取引先責任者に関して通常参照できない情報は表示されません。ただし、情報を一目で確認でき、ネットワーク間を簡単に切り替えることができます。取引先、取引先責任者、リードの Twitter プロファイルに接続している場合、ソーシャルネットワークプロファイルの画像を、Salesforce でその取引先、取引先責任者、リードのプロファイル画像として使用できます。

[ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード] 機能を使用するには、事前にシステム管理者が組織で機能を有効にし、ユーザが個人設定を行う必要があります。

[ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード] の有効化

このモジュールで使用する組織で、機能を有効にします。

  1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリードの設定」と入力し、[ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリードの設定] を選択します。
  2. [ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリードを有効化] を選択します。
  3. 組織が使用できるソーシャルネットワークを選択します。デフォルトでは、すべてのソーシャルネットワークが選択されています。
  4. [保存] をクリックします。
  5. 各ユーザに、個人で使用するために [ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード] を設定できることを伝えます。

[ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード] の使用

この機能を設定して使用するには、次の手順を実行します。

  1. 個人設定から、[クイック検索] ボックスに「ソーシャル取引先と取引先責任者」と入力し、[私のソーシャル取引先と取引先責任者の設定][私のソーシャル取引先と取引先責任者]、または [設定] (表示された方) を選択します。
  2. 希望どおりに機能するように、[ソーシャル取引先と取引先責任者] を設定します。
  3. [保存] をクリックします。

取引先と取引先責任者の管理のベストプラクティス

取引先の命名規則を設定する
取引先名の標準がまだ設定されていない場合は、今が設定する絶好のタイミングです。その際に重要なのは、取引先名の最適な記録方法と、命名によって取引先間のリレーションを示す方法を考慮することです。たとえば、複数のフランチャイズを扱う場合は、階層内で意味があり、かつ類似の地域内に同じ名前を持つ 2 つの店舗があっても区別しやすい名前を使用することが必要になるでしょう。
取引先責任者を孤立させない
取引先責任者は常に取引先に関連付けます。取引先のない取引先責任者 (非公開の取引先責任者) は、うち捨てられて海を漂うボートのようなものです。取引先のない取引先責任者はその所有者とシステム管理者以外のすべてのユーザに対して非表示になるため、見つけにくく忘れられがちで、同僚にとっては使い道がありません。
取引先と取引先責任者を監査する
Salesforce の例外レポートを使用して、過去 30、60、90 日間に活動のない取引先と取引先責任者を見つけます。

または、取引先および取引先責任者オブジェクトに [無効] チェックボックス項目を作成し、一括更新を使用して無効な取引先を区別します。指定した条件に基づいて無効な取引先と取引先責任者をマークする自動化プロセスを設定します。

無効な取引先と取引先責任者を処理する
無効な取引先と取引先責任者を見つけたら、さまざまな方法で処理できます。次に例を示します。
  • アウトリーチキャンペーンを企画して再活性化する。
  • リストビュー、レポート、自動化プロセス、キャンペーンなどから除外し、マーケティング、セールス、およびサービス活動を有効な顧客に集中させる。
有効な所有権を維持する
Salesforce を使用していない人に割り当てられている取引先を積極的に管理することは困難です。従業員が別の職務に異動したり、会社を辞めたりした場合は、その従業員の取引先と取引先責任者を別の所有者者に割り当てます。
レコードを常に最新の状態に更新する
[ソーシャル取引先、取引先責任者、およびリード] や Data.com などの機能を使用して最新情報を収集します。更新されたデータをすべて Salesforce に入力することをポリシーとします。

リソース

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