Lightning Experience のアクションプランの設定
学習の目的
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- 組織のアプリケーションに [アクションプランテンプレート] タブと [アクションプラン] タブを追加する。
- Financial Services Cloud Lightning クライアントページにアクションプランリスト Lightning コンポーネントを追加する。
アクションプランをナビゲーションバーに追加する。
Matt の次の作業は、必要なすべてのアプリケーション (Wealth Managment や Retail Banking など) のナビゲーションバーにアクションプランテンプレートとアクションプランのタブを追加することです。これにより、Ryan と Srilakshmi は、これらのアプリケーションから直接アクションプランテンプレートとアクションプランにアクセスしやすくなります。
Matt は次の手順を実行します。
- [設定] から、[クイック検索] ボックスに
アプリケーションマネージャ
と入力し、[アプリケーションマネージャ] を選択します。 - Wealth Management アプリケーションで、ドロップダウンリストから [編集] を選択します。
- [ナビゲーション項目] をクリックします。
- [選択可能な項目] で、[アクションプランテンプレート] と [アクションプラン] を選択し、矢印を使用してこれらを [選択済みの項目] に移動します。
- [選択されたタブ] リストで、矢印を使用して [アクションプランテンプレート] と [アクションプラン] をナビゲーションバーの目的の場所に移動します。
- [保存] をクリックします。
- ステップ 1 ~ 6 を繰り返し、Retail Banking およびその他のカスタムアプリケーションにタブを追加します。
Srilakshmi は、アクセス性をさらに向上させ、「取引先からアクションプランを作成できたら便利ではないだろうか?」と考えます。まさにそれが実際のワークフローだからです。Srilakshmi は、Kiara の取引先ページから直接アクションプランを作成したいと考えています。
Matt はそれが実際に可能であると言います。取引先のアクションプランを作成するには、まず取引先オブジェクトのページレイアウトでアクションプランリストを使用できるようにする必要があります。
Matt は次の手順で設定します。
- [設定] からオブジェクトマネージャを開きます。
- [取引先] をクリックし、[ページレイアウト] を選択します。
- アクションプランリストを追加するページレイアウトを選択します。
- パレットで、[関連リスト] を選択します。
- [アクションプラン] を [関連リスト] にドラッグします。
- [保存] をクリックします。
- 確認ポップアップが表示されたら、[はい] をクリックします。
- 手順を繰り返し、アクションプランを他のページレイアウトに追加します。
レコードページのカスタマイズ
取引先レコードでアクションプランの使用を開始するには、アクションプランリスト Lightning コンポーネントを Financial Services Cloud Lightning クライアントページと、カスタマイズまたは作成したページに追加する必要があります。
Ryan にもシステム管理者スキルがあるので、Srilakshmi と直接協力して、これを行うことにします。
Ryan と Srilakshmi は、Wealth Record Client Page (ウェルスレコードクライアントページ) を変更しようと考えています。
これを行う手順は、次のとおりです。
- [設定] から、[オブジェクトマネージャ] をクリックし、[取引先] を選択します。
- [Lightning レコードページ] を選択し、[Wealth Client Record Page (ウェルスクライアントレコードページ)] をクリックします。
- [編集] をクリックします。
- Lightning アプリケーションビルダー:
- コンポーネントパレットで、[アクションプランリスト - Financial Services Cloud] を選択して、ページの目的の場所にドラッグします。
- [保存] をクリックします。
- [有効化] をクリックし、[組織のデフォルトとして割り当て] をクリックします。
- [フォーム要素を割り当て] ダイアログで [デスクトップおよび電話] を選択し、[次へ]、[保存] の順にクリックします。