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取引先マネージャー目標について学ぶ

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Manufacturing Cloud で取引先マネージャー目標を使用する利点を挙げる。
  • Manufacturing Cloud を搭載した Developer Edition 組織にサインアップする。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
このバッジの Trailhead ハンズオン Challenge は英語で受講していただく必要があります。英語の意味についてはかっこ内の翻訳をご参照ください。Trailhead Playground では (1) [Locale (地域)] を [United States (米国)] に、[Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えて、(2) 英語の値のみをコピーして貼り付けてください。こちらの指示に従ってください。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

取引先マネージャー目標によって成長計画を追跡する

営業組織が毎年行う重要な作業が目標設定です。会計年度の初めに、過去の営業パフォーマンスを評価して、新しいビジネス目標を基に測定可能で達成可能な新しい販売目標を定めます。適切に実施すれば、販売目標によって取引先マネージャーが深く掘り下げたり、より多くの商談を成立させるモチベーションが高まり、新しい年度のビジネスを促進できます。

ただし、それにはデータが必要です。会社が目標に対する営業パフォーマンスを監視するには、営業チーム全体を把握する必要があります。Manufacturing Cloud に最適な機能があります。取引先マネージャー目標です。

Rayler Parts の営業チーム

Rayler Parts はしばらく前から Manufacturing Cloud を使用しています。Rayler Parts のシステム管理者である Cindy Jones は、これまでに Rayler Parts がディストリビューター、パートナー、サプライヤーと連携するために必要なあらゆる機能を設定してきました。けれども、内部の効率性はどうでしょうか? 営業、業務、計画の各チームは、特定の目標を設定して財務目標を追跡するメカニズムで、階層全体に表示され、予期せぬ変更にも柔軟に対応できるものを求めています。

Elliott Drake は AMER 地域の営業チームのリーダーです。チームが営業と業務を管理するために Manufacturing Cloud の導入を成功させたことで彼は一目置かれています。Elliott の取引先マネージャーは、Manufacturing Cloud の販売計画と販売予測を使用することでビジネスを管理しやすくなりました。

そして今 Elliott は、Manufacturing Cloud を活用して会社を成長させる方法を思案しています。特に、チーム目標と個人目標によって組織レベルでの成長計画を追跡したいと考えています。これは Rayler Parts が成功するために不可欠です。 

Elliott は Manufacturing Cloud の取引先マネージャー目標機能について詳しく知るために、Cindy に相談することにします。

翌週にはエグゼクティブの全員参加ミーティングが予定されており、Elliott はトップ営業エグゼクティブにこの機能のデモを見せたいと考えています。そこで好印象を与えることができれば、翌会計年度から Rayler Parts で取引先マネージャー目標を使い始めることができます。

ミーティングで、Elliott は営業チームと営業 VP の Bill Mckenzie にこの機能について説明します。

  • 取引先マネージャーは、商品数量、収益、その他のカスタム基準に基づくパフォーマンス目標を達成するために、自身の組織の目標を作成して割り当て、編集することができます。
  • エグゼクティブは成長計画を顧客対応チームの測定可能な目標に変換することによってパフォーマンスを促進できます。
  • 企業は取引先マネージャー目標と売上予測を 1 か所にまとめて、会社のパフォーマンスの信頼できる一元的な情報源にすることができます。
  • Manufacturing Cloud ではチーム目標が無効な場合に、別のチームメンバーに割り当て直す、所有者を変更する、親目標に移動する、削除するといった柔軟な操作が可能で、目標を簡単に管理することができます。

Bill は組織目標を管理するこの新しい方法を試してみたいと考えました。自身のチームメンバーに収益目標を作成し、各メンバーにその目標を細かく割り当てるよう指示します。各メンバーは取引先と商品に基づいてそれらの割り当てを配分できます。

一緒にトレイルを進みましょう

エキスパートの説明を見ながらこのステップを実行したい場合は、次の動画をご覧ください。これは「Trail Together」(一緒にトレイル) シリーズの一部です。

Manufacturing Cloud を搭載した Developer Edition 組織にサインアップする

このモジュールを実行するには、Manufacturing Cloud とサンプルデータを含む特別な Developer Edition 組織が必要です。ここで無料の Developer Edition を入手して Trailhead に接続し、このモジュールの Challenge に取り組めるようにします。

メモ

この Developer Edition は、このバッジの Challenge 用に設計されているため、他のバッジでは機能しないことがあります。使用している Trailhead Playground や特別な Developer Edition 組織が推奨されているものであることを必ず確認してください。

  1. Manufacturing Cloud を搭載した無料の Developer Edition 組織にサインアップします。
  2. フォームに入力します。[メール] には、有効なメールアドレスを入力します。[ユーザー名] には、メールアドレス形式の一意のユーザー名を入力します (有効なメールアカウントである必要はなく、yourname@mfg4ever.com などを使用してください)。
  3. [サインアップ] をクリックします。

確認メッセージが表示されます。

  1. アクティベーションメールを受信したら (数分かかる場合があります)、そのメールを開いて [Verify Account (アカウントを確認)] をクリックします。
  2. パスワードと確認用の質問を設定して、登録を完了します。
メモ

後でアクセスしやすいように、自分のユーザー名、パスワード、ログイン URL をメモしてください。

Developer Edition にログインした状態になります。

  1. 新しい Developer Edition 組織を Trailhead に接続します。
  2. Trailhead プロファイルのアバターをクリックして、[ハンズオン組織] を選択します。
  3. [組織を接続] をクリックします。
  4. 新しい Developer Edition 組織のユーザー名とパスワードを入力し、[ログイン] をクリックします。
  5. [アクセスを許可しますか?] 画面で [許可] をクリックします。
  6. [この組織をハンズオン Challenge 用に接続しますか?] 画面で [はい] をクリックします。保存します。

これで、Manufacturing Cloud が有効になっている組織でこのモジュールのステップを実行してみる準備が整い、取引先と一緒に新しい道を切り開いていくことができます!

次の単元では、典型的な営業組織における目標設定のしくみを確認し、Cindy が組織の目標を設定するところを一緒に見ていきます。

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