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目標を作成して割り当てる

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • セールス階層に目標を配分する方法を説明する。
  • 取引先マネージャー目標を作成する。
  • チームメンバーに目標を割り当てる。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
このバッジの Trailhead ハンズオン Challenge は英語で受講していただく必要があります。英語の意味についてはかっこ内の翻訳をご参照ください。Trailhead Playground では (1) [Locale (地域)] を [United States (米国)] に、[Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えて、(2) 英語の値のみをコピーして貼り付けてください。こちらの指示に従ってください。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

一緒にトレイルを進みましょう

エキスパートの説明を見ながらこのステップを実行したい場合は、次の動画をご覧ください。これは「Trail Together」(一緒にトレイル) シリーズの一部です。

(この動画は 9:28 の時点から始まります。戻して手順の最初から見直す場合はご注意ください。)

上から始める

Bill はチームの目標を作成して直属の部下に情報を渡す前に、目標配分のしくみについて調べます。

Manufacturing Cloud では、トップエグゼクティブが財務目標または非財務目標を作成し、直属の部下に一定の割合を割り当てます。エグゼクティブは取引先と商品に基づいて目標値を配分できます。また、業務の効率向上のために目標を毎月または毎四半期の目標に分割することもできます。 

全体目標の一部が割り当てられた直属の部下はそれぞれ、自分の直属の部下に目標を割り当てることができます。このサイクルはセールス階層のすべてのレベルの取引先マネージャーにそれぞれが取り組む目標が設定されるまで繰り返されます。

会計年度の目標を作成する

Bill は、翌会計年度の収益目標を作成し、総収益目標をチームのメンバー (Sam、Elliott、Zac) に配分したいと考えています。自分の目標を受け取った直属の各部下は、目標の一部を自分用に保持して残りを配分することもできますし、目標全体にさらに目標を追加したものを配分して野心的な営業数値の達成を目指すこともできます。

Bill が翌会計年度である 2023 会計年度の営業チームの収益目標を作成する手順は次のとおりです。

  1. アプリケーションランチャーで、取引先マネージャー目標 と入力して選択します。
  2. 取引先マネージャー目標ホームページで [New (新規)] をクリックします。
  3. 名前に FY23 Total Revenue Goal (2023 会計年度総収益目標) と入力します。
  4. [会計年度] で翌会計年度を選択します。Bill は [2023 会計年度] を選択します。
    当会計年度、翌会計年度、翌々会計年度を選択できます。Cindy が [設定] で Rayler Parts の会計年度を設定しており、それが Manufacturing Cloud の取引先マネージャー目標で使用されます。
  5. [基準] で [収益] を選択します。
    メモ: Cindy は収益以外にも、オブジェクトマネージャーで数種のカスタム基準値 (顧客満足度 (CSAT)、ネットプロモータースコア、数量) を追加しています。Bill はいつでも必要に応じて、他の基準値を使用した目標を作成できます。

    基準選択リスト値。
  6. [目標値] に 100,000 と入力します。

    収益は通貨ベースの基準であるため、値は、システム管理者が [設定] で定義した組織のデフォルト通貨での値になります。
  7. [Save (保存)] をクリックします。
    新しい取引先マネージャー目標レコード。

これで高レベルの収益目標が作成できました。次に Bill は 3 人のチームメンバーに目標を割り当てます。

チームメンバーに目標を割り当てる

Cindy はすでに [設定] でマネージャーの階層を設定していました。マネージャーには直属の部下の目標の参照と割り当てを行う権限が付与されています。

メモ

この単元のここからの手順を実行するには、組織内で作成した 3 人のユーザーのマネージャーとして自分自身を割り当てる必要があります。これによって、そのユーザーの目標を割り当てられるようになります。心配はいりません。Sam Chloe、Zac Mehmood、Elliott Drake のマネージャーに割り当てられるように予め設定されています。自身で設定する場合の手順は次のとおりです。 

  1. [設定] の [クイック検索] ボックスで ユーザー を検索し、[ユーザー] を選択します。
  2. Sam Chloe を検索して、名前の横にある [編集] をクリックします。
  3. [承認者の設定] セクションで [マネージャー] 項目をクリックします。
  4. 自分の名前を検索して選択します。
  5. [Save (保存)] をクリックします。
  6. Elliott DrakeZac Mehmood についても、ステップ 2 ~ 5 を繰り返します。

Sam Chloe、Drake Elliott、Zac Mehmood のレコードが表示されている [設定] の [ユーザー] ページ。

 

Bill は作成した目標をチームメンバーに割り当てます。

  1. アプリケーションランチャーで、取引先マネージャー目標 と入力して選択します。
  2. [FY23 Total Revenue Goal (2023 会計年度総収益目標)] をクリックしてレコードを開きます。
  3. [割り当て] タブで [目標を割り当て] をクリックします。[割り当て] タブの [チームの割り当て] セクションに次のメンバーが表示されます。
    • Sam
    • Elliott
    • Zac
  4. 各チームメンバーに、全体的な目標値に対する割合または目標値を入力できます。[目標率] を入力してみましょう。
    • Sam: 35
    • Zac: 35
    • Elliott: 30
  5. [Save (保存)] をクリックします。
    新しい目標と割り当て。目標率を入力すると、目標値が自動的に入力されます。その逆も同様です。目標値を入力すると、目標率が自動的に表示されます。Bill は目標率を割り当てて目標値を自動的に計算させる方が簡単だと感じています。
メモ

チームメンバーに目標を割り当てない場合、そのチームメンバーの [目標率] と [目標値] 項目を空白にします。このチームメンバーの割り当て行ではアクションを実行できません。

目標割り当て値の合計が全体的な目標値と等しくなる必要はありません。全体的な目標値を下回っても上回っても構いません。これによって所有者による自己割り当てが可能になります。Bill は Rayler Parts の営業統括責任者であり、現在自分が担当する主要な取引先はないため、自分には目標率を割り当てません。

リストビューを操作する

Bill は自分が割り当てた目標をリストビューで確認できます。取引先マネージャー目標ホームページで、[割り当て者が自分] リストビューを選択します。このリストビューには、Bill が割り当てたすべての取引先マネージャー目標のレコードが表示されます。このリストには、Bill が作成したすべての目標も含まれます。これはそのレコードの所有者が Bill であるためです。

取引先マネージャー目標レコードの [割り当て者が自分] リストビュー。

誰かが Bill に目標を割り当てた場合は、[割り当て先が私] リストビューでそのようなレコードを表示できます。2 つのデフォルトのリストビューに加えて、Bill は独自のリストビューを作成することもできます。そこで、収入目標のリストビューとその他の基準種別のリストビューを作成します。

メモ

このリストをさらに絞り込むには、をクリックします。[所有者別に絞り込み] 検索条件種別を選択し、適切なオプションを選択して、[完了] をクリックし、検索条件の変更を保存します。

次のトピック

営業チームにとっては、目標を作成して割り当てるだけでは十分ではありません。取引先マネージャーには、その目標をどのようにして達成するかについての明確な指示が必要です。次の単元では、目標をさらに詳細に設定するために、期間、取引先、商品に基づいて目標を配分する方法を学習します。

リソース

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